監督ゴア・ヴァービンスキーを知ってる?

本アニメの監督ゴア・ヴァービンスキーは1964年3月16日に生まれたアメリカ合衆国出身の映画監督であり脚本家です。

 ジョニー・デップとタッグを組んで大好評を得た『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』において一躍有名となり、他にもコカ・コーラやナイキ、バドワイザーのコマーシャルメッセージなども手がけております。映画ではエンドロールの後に、エピローグを描くことが多い監督で、その手法は多くの監督作品で共通しています。また、余談ではありますが、ポーランド系アメリカ人であるかれの父親ヴィクター・ヴァービンスキーは原子物理学者をやっており、オークリッジ国立研究所に勤務していたそうです。

 

制作作品

  • マウス・ハント [1997] 監督
  • ザ・メキシカン [2001] 監督
  • タイムマシン [2002] 監督
  • ザ・リング [2002] 監督
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち [2003] 監督
  • ニコラス・ケイジのウェザーマン [2005] 監督
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト [2006] 監督
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド [2007] 監督
  • ローン・レンジャー [2013] 監督・製作

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちについて

 今でこそ知らない人はいないほど有名な作品になったアメリカ映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』ですが、それまでは、「海賊映画は絶対にあたらない」とされていたため、異例のヒットとなった作品でしました。世界各国のディズニーパークにある人気アトラクションのひとつ「カリブの海賊」をモチーフにした作品である本作ですが、以降『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』へと続き、大人気シリーズ作品となりました。

 レニー・ハーリン監督の『カットスロート・アイランド』などの例があり、当たらないとされていた海賊映画ですが、興行収入にいたっては全米約3億500万ドルの大ヒットとなり、エキセントリックだがユーモア溢れるジャック・スパロウを演じたジョニー・デップはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。ちなみに演技力の問われない子供向け海賊映画として多くの俳優がこの作品を敬遠していたところ、主演のジョニー・デップは自分の子供から「出てみれば」と勧められオファーを受けたとのことです。

ストーリー

 18世紀のカリブ海、港町ポートロイヤル。総督の自慢の娘エリザベスは、子供の頃、海の漂流から救助された少年ウィル・ターナーが身につけていた黄金のメダルを今でも大切に持っていました。その少年ウィル・ターナーは、スワン総督の屋敷に鍛冶屋として出入りしており、ウィルと総督令嬢エリザベスとはお互いに身分違いの恋心を抱いていたのでした。

 ある夜、ポートロイヤルの港町が海賊船ブラックパール号のバルボッサ船長率いる海賊たちの襲撃を受けて、エリザベスが囚われの身になってしまうのでした。バルボッサ船長の目当てはエリザベスの黄金のメダルである《アステカの金貨》にあったのです。エリザベスはバルボッサに取引を申し出て、彼女は身の安全を確保するために、咄嗟にエリザベス・ターナーという召使だと名乗るのでした。

 ウィルは、牢獄に閉じ込められていた海賊ジャックの力を借りて、命がけでエリザベスを助けに向かった。ジャックはバルボッサの昔の出来事を知っている数少ない人のひとりであり、恐ろしい真実をウィルに告げるのです。バルボッサと彼の手下たちはアステカの金貨を盗んだことによって呪いをかけられ、月下の光に照らされその忌まわしい姿を衆目にさらすというのです。永遠に死ぬことを許されない、生ける屍の姿を。バルボッサ船長とその手下達は、その呪いのために、剣で心臓を貫かれても甦り、死ぬことも決して許されない不死の状態でしました。そして、その解呪の鍵は、エリザベスの黄金のメダルが握っていました。

 アステカの金貨を石棺に元通り戻し、エリザベスの血を捧げる事によって呪いが解けると思われましたが、実は金貨を盗んだ最後の1人は――すなわち海賊ビル・ターナーの血を受け継ぐウィルの血が必要だったのです。

 一方、昔、ブラックパール号の船長をしていた海賊ジャックでしたが、一等航海士だったバルボッサに船を乗っ取られ、孤島に置き去りにされた過去がありました。彼はバルボッサに復讐するために10年間密かにチャンスを窺っていました。そしてウィルが救助を求めに来たとき、チャンスが巡って来たと悟り協力していたのでした。ジャックはバルボッサの隙を狙い剣を抜き、激しく戦う。そして10年間、持ち続けた最後の一発の銃弾を、海賊バルボッサに打ち込みます。その瞬間、ウィルは手のひらを自分のナイフで切りつけ、自身の血を黄金のメダルとともに元の石棺へと納めることで、海賊バルボッサらの呪いを解きました。バルボッサは息絶えて、手下たちは海軍に捕らえられたのです。

 その後、海賊ジャックは絞首刑にされかけますが、ウィルらの機転によって無事救出され、ブラックパール号の舵を取って大海原へと旅立っていきました。

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